ノート

  • 2021年8月26日

サツマイモの光合成能力に関するメモ

サツマイモは単位面積当たりのカロリー生産量が日本で栽培されている作物の中では一番とされている。 植物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物(糖類)を合成する光合成を行っている。光合成能力(二酸化炭素固定能)の話になると出てくるのが、C3植物とC4植物である。 C4植物は、強光・高温下でC3植物に比べ高い光合成能力をもつ。C3植物のみかけの光合成速度は、最大日射の1/2~1/4にお […]

  • 2021年8月25日

サツマイモの天恵緑汁

ある生産者が、植付が終わった後に、苗床に残った苗を使って酵素液をつくるという話をしてくれた。 苗と糖蜜を混ぜるということだったので、これはいわゆるサツマイモを使った「天恵緑汁」だなと思ったので、「天恵緑汁」について書いてみる。 農文協の現代農業用語集による「天恵緑汁」の説明は次の通りである。 ヨモギやクズなどを黒砂糖と混ぜて容器に入れておくと、一週間ほどで発酵液(菌液)ができる。一滴も水を入れなく […]

  • 2021年8月5日

サツマイモ基腐病とその対策について

サツマイモ基腐病とその対策については、農研機構をはじめとして様々な団体から情報が発信されている。現在、鹿児島県鹿屋市で実施されているスマート農業実証プロジェクトに関わっており、現地の基腐病の発生状況についても定期的に見聞きしている。全国的な広がりを見せる中で、それらの情報をもとに私なりに整理して以下にまとめる。 サツマイモ基腐病とは サツマイモ基腐病は糸状菌(Diaporthe destruens […]

  • 2021年8月3日

サツマイモ栽培における土壌分析結果の活用

土壌分析結果から現在残っている肥料成分量を計算 まずは、土壌分析でよく用いられる「mg/100g」という単位からの10a当りkg換算する。 10a(1,000 ㎡)の深さ10cm(0.1m)当たりの土壌の量(kg)1,000×0.1×仮比重×1,000=100,000×仮比重=105×仮比重(kg/10a) 分析値 (mg/100g) → (kg/kg)の換算10×0.001×0.001=10-5 […]

  • 2021年7月20日

サツマイモのビタミンC

サツマイモのビタミンCは加熱しても壊れにくいと言われるが、食品成分表を見る限り、蒸した以外は減っている。ビタミンCだけを考えると、サツマイモは蒸して食べた方が良さそうだ。イモ類はジャガイモがビタミンCが多いイメージだったけど、ジャガイモよりも多い。キャベツやピーマンも多いみたいだけど、100グラムも食べるか?と考えると(ピーマンは1個が約30グラム)、サツマイモは効率が良いと思う。

  • 2021年7月17日

カンショ研究覚え書き集(近畿大学)

近畿大学学術情報リポジトリにあったカンショ研究覚え書き集1は1982年、2は1990年に発行されている。 特集記事 カンショ研究覚え書き集 ( I )https://kindai.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=9943&file_id=40&file_no=1※リンクをクリックするとPDFがダウンロードされる 特 […]

  • 2021年7月4日

ヤラピンについてメモ

英語で書くとjalapin食品としてはサツマイモにのみ含まれていると書かれていることが多いが、実際にはヨウサイ(空心菜)にも含まれている。 ヤラピンは緩下剤になると言われている。ヤラピン=ヤラッパ脂+ コンボルブリン? ヤラピンはヒルガオ科(主にサツマイモ属)の植物に含まれる。ヤラピン(スカモニンまたはスカモニウム)は、Ipomoea purgaに由来する樹脂配糖体。https://en.wiki […]

  • 2021年7月2日

サツマイモの世界生産量推移

2018年の統計で世界生産量合計は約92百万トン。日本は約80万トンで、世界的にみれば15番目で全体の1%ぐらい。日本のランキングは1990年が5位、2000年が8位、2010年が14位と年々下がっている。一番古い統計は1961年で2位でした。デンプン用途減少の影響が大きく、生産量がすべてではないが、もう少し消費量を伸ばす必要がある。

  • 2021年7月1日

いも類研究会ニュース

タイトル いも類研究会ニュース 著者 日本いも類研究会 出版社 日本いも類研究会 出版年月日等 1997~ バックナンバー https://www.jrt.gr.jp/jrt/newsletter/ 印刷物は2012年以降を保管している